安全教育

日々の個別指導、定期的なグループミーティングに加え、年に2回春と秋に社外から講師（警視庁OBや専門家）を招き、事業所毎に全体教育を実施しております。

安全対策室の設置と役割

当社では安全を企業運営上の中核であると認識し、その安全をマネジメントする為の機関として「安全対策室」を設置しております。

安全対策室の活動は、全車に搭載してあるデジタルタコグラフにおける運行状況のチェック、そこで得たリアルタイム情報をもとに即時全事業所への周知指導や、事業所毎に報告を受けた「ヒヤリハット」の事例を基にその傾向を分析し、KYT(危険予知トレーニング)活動の活きた教材として各事業所にフィードバックをしております。

また、常に全乗務員の運転状況をチェックし、一人ひとりに合わせた適切な指導が行なえるように、乗務員別の指導教育資料を作成し各事業所に指針を与えております。

安全対策室の設置と役割

エコドライブの完全実施

全車両にデジタルタコグラフを装着し、当社独自の「省エネ運転方法8原則」に基づき、日々エコドライブの実施状況を確認しております。

また毎年2回実施している「エコドライブコンテスト」に於いて、優秀な成績を修めた乗務員を表彰し、全員のレベル向上を図っております。

安全装置

当社では乗務員教育の他に、車両にも数々の安全装置を施し、大切なお客様のお荷物に、より万全を期すように致しております。

その一例が追突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報装置の採用です。

追突被害軽減ブレーキとは、前方停止車両や障害物への万一の追突を早期に判断し、警報音とブレーキを作動させる先進の安全システムです。
車線逸脱警報装置とは、画像センサーにて車両前方の車線を認識し、走行車線から逸脱しそうな場合、音によってドライバーに警報。車間距離警報と組み合わせ、前方及び横方向を監視して安全走行をサポートします。

このように菊池運輸では、人的育成によるソフトウェアの充足だけでなく、車両装備充実によるハードウェア強化にも力を入れています。

安全装置1 安全装置2 安全装置3