20162016年度

平成28年度ユニック講習会を開催いたしました。2016年9月1日

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 当社では毎年、得意分野である移動式クレーン車における高い輸送品質をお客様に実感いただけるように、座学・演習を交えた実機講習を開催しています。

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 開会にあたり、代表取締役 菊池 正の挨拶。

 「丁寧な作業、心こもった作業」がお客様の胸を打ち、より多くの信頼を勝ち取れると訓示。

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 クレーンメーカー様に講師を依頼し、座学にて講習開始。

 当社で実際に発生した事例をもとに講義を受ける。

 今回は「ヒューマンエラー」について。

 ヒューマンエラーが起こる要因として挙げられるのが、確認せず次の工程、作業に移ってしまうことです。

 一つ一つの作業を慎重に確認した上で行う。 それこそがヒューマンエラーを未然に防ぐ最大の防御策であると受講。

 これはユニック作業だけに限らず、すべての作業に言えることであり、受講者はみなうなずきながら講義にのぞみました。

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 後半は実技講習。

 日々使用している設備であるからこそ、安全な作業と確実なメンテナンスが必要です。

 特に今回は、「ワイヤーロープが適切に巻かれず、フックの巻き上げが出来なくなった」という事例をもとに修復までの実技を行いました。

 具体的な事例によるシュミレーションを行うことで、その場での対処方法を再確認、周知いたしました。

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 次にアウトリガーの張り出しについて。

 これは基礎中の基礎ですが、これを怠ると車両の横転、荷物の飛散、人身事故の発生等、あらゆる大惨事になる可能性が秘められています。

 どんなベテランに対しても基礎基本こそ厳しく指導することで、漫然作業・手抜き作業を防止し、お客様の製品を守ります。

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 ユニックは特殊な車両であり、日々の確実な作業と定期的なメンテナンス、そして何より大切なのは「ご依頼いただいた製品を確実に配送し、その先にどんな未来があるかを想像する」ことです。

 皆様の人生や未来に係われることが、トラックチャーター便で全国配送を生業とする運送会社社員の「やりがいと誇り」です。

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